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物産ネットワークス、ネットワーク行動解析システムの新版
物産ネットワークス株式会社は12月19日、ネットワークトラフィックの行動を監視する可視化システムの新版「StealthWatch System 5.7」を発表した。
StealthWatch Systemは、物産ネットワークが国内総代理店を務める米Lancopeの製品で、ネットワークトラフィックの振る舞いを解析して、脅威・異常の検知を行うことができる。今回の新版では、振る舞いベースの異常検知とネットワークパフォーマンス監視の機能を向上させた。
具体的には、SOAP対応のAPIを通じ、サードパーティのアプリケーションから情報を得られるほか、新エンジン「Behavioral Baselining Engine v2.0」の実装により、より精密な検知ができるようになったという。また、国別ゾーンの設定をサポートし、国別の検知・レポートに対応。さらに、BGP情報を収集してAS間トラフィック情報を解析する機能によって、キャリア・ISPトラフィックの統合的な解析を可能にした。このほか、QoSモニターの搭載、DHCPサーバーとの連携によるホスト識別機能の強化などが行われている。
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URL
物産ネットワークス株式会社
http://www.bussan-networks.com/lancope/
ニュースリリース
http://www.bussan-networks.com/info/press_release/pr07_12_19.html
( 石井 一志 )
2007/12/19 18:07
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