ソフトバンクBB株式会社は1月15日、法人向けASP/ダウンロードサービス「TEKI-PAKI」のラインアップに、Web会議サービス「WebEx Meeting Center TEKI-PAKIエディション」を追加すると発表した。同日より販売を開始する。価格は1ライセンスあたり9500円(税別)/月からで、最低12カ月以上の契約が必須である。
WebEx Meeting Center TEKI-PAKIエディションでは、ウェブエックス・コミュニケーションズ・ジャパンの提供するWeb会議システム「WebEx Meeting Center」の中から、特に使用頻度の高い機能を選択し、TEKI-PAKIオリジナルのWeb会議サービスとして提供する。利用できる機能は、Web会議、チャットのほか、プレゼンテーション/ドキュメント共有、デスクトップ共有、注釈機能、ホワイトボード機能など。ASPサービスとして提供されるため、初期導入費用やメンテナンス費用が不要なほか、1ライセンスから利用できる点もメリットという。なお、Web会議で音声を利用する場合は別途ヘッドセットなどのハードウェアが必要になる。
またソフトバンクBBでは基本サービスに加えて、WebEx Meeting Center TEKI-PAKIエディションのユーザー向けに、Salesforce連携サービス「WebEx Meeting Center TEKI-PAKIエディション for Salesforce」も無料で提供する。これによって、簡単な設定でSalesforceのインターフェイスからシングルサインオンで「WebEx Meeting Center」へアクセスし、迅速にWeb会議を開催したり、Web会議に関する情報を取得したりできるようになるとのこと。
■ URL
ソフトバンクBB株式会社
http://www.softbankbb.co.jp/
プレスリリース
http://www.softbankbb.co.jp/news/press/2008/p0115_01.html
( 石井 一志 )
2008/01/15 18:43
|