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アイマトリックス、サーバー負荷を70％軽減するメール流量制御アプライアンス |
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アイマトリックス株式会社は1月17日、メール流量制限に機能特化したアプライアンス「マトリックススキャン FLOW」を発表した。2月1日から販売を開始する。 マトリックススキャン FLOWは、スパムメールを含む多様な受信メールの流量をコントロールするアプライアンス製品。「オンデマンド・リアルタイム・アンチスパム技術」を搭載した現行製品「マトリックススキャン APEX」のもつ高性能・高信頼のフレームワークを継承しつつ、IPレピュテーション技術と、メール流量制御技術を搭載することで、メールサーバーへの負荷を平均で50％から70％程度軽減することに成功したという。 またプログラムコードの最適化と搭載機能の一部見直しを行うことで、プログラムサイズを大幅に削減するとともに、ディスクレスでの製品化を実現した。これにより、事実上ストレージ関連によるトラブルがゼロになり、より高信頼のシステムを構築できるとしている。 同社の製品では、スパム検知に米Commtouchのスパム検出センターを利用している。今回の新製品発表に伴い、現在の米国センターに加え、日本国内にもセンターを用意し、国内ユーザー向けにより迅速なクエリレスポンスを提供するとしている。2月1日より稼働を開始する。 ■ ＵＲＬ アイマトリックス株式会社 http://www.imatrix.co.jp/ 米Commtouch http://www.commtouch.com/ ■ 関連記事 ・ アイマトリックス、2種類のリアルタイムスキャン技術に対応した迷惑メール対策アプライアンス（2007/07/11）
（ 川島 弘之 ）
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