株式会社ソフトフロントと株式会社Qriptは2月12日、企業向けインスタントメッセンジャー(IM)に通話機能を追加した「VoIM(Voice over Instant Messaging)」の製品化で合意したと発表した。4月の発売を予定する。
VoIMは、Qriptが提供するIMシステム「Yoctoセキュアメッセンジャー」と、ソフトフロントのSIP/VoIPソリューションを統合した製品。プレゼンス機能など従来のIMが持つ手軽さはそのままに、Yoctoのステータス画面からワンクリックで音声通話の発着信が可能であり、IMと音声通話のシームレスな使い勝手を提供できる。さらに音声通話については、米Global IP Solutionsのメディアエンジンを利用し、高い通話品質を提供可能という。