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アライドテレシス、「Tri-Auth」に対応したL3スイッチのファームウェア新版


 アライドテレシス株式会社は2月20日、Gigabit Ethernet対応レイヤ3スイッチ「CentreCOM 9424T/SP-E」のファームウェアをバージョンアップすると発表した。27日からダウンロードサービスを開始する。

 新版となる「Ver.2.4.1」では、Web認証に対応するとともに、802.1X認証/Web認証/MAC認証の混在を可能とする「Tri-Auth」を装備したのが特長。認証方式が異なるデバイスが存在する場合でも、認証スイッチまたは認証スイッチの接続ポートを分けることなくデバイスを収容することができるため、ネットワーク構成が容易になるという。なおWeb認証は、Internet Explorer 6/7、Firefox 2.0、Safari 2.0、Opera V9.0に対応する予定。

 また、接続ミスなどで発生するネットワークのループを検出し、管理者への通知やポート無効などのあらかじめ設定した動作を自動実行する「ループガード機能」も搭載することで、耐障害性を強化した。そのほかマルチプルダイナミックVLANやDHCPサーバー機能などにも対応している。

 同ファームウェアが搭載されるのは、「CentreCOM 9424T/SP-E(RoHS)」「CentreCOM 9424T/SP-E」「CentreCOM 9424Ts/XP-E(RoHS)」の3機種。スイッチ本体の価格はそれぞれ39万8000円(税別)、39万8000円(同)、78万円(同)。なお2月4日から4月30日出荷分のCentreCOM 9424T/SP-E(RoHS)に限り、割引キャンペーンが適用される。適用後の価格は、22万8000円(同)。



URL
  アライドテレシス株式会社
  http://www.allied-telesis.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.allied-telesis.co.jp/info/news/2008/nr080220.html


( 川島 弘之 )
2008/02/20 18:39

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