NECネクサソリューションズ株式会社(以下、NECネクサ)は3月6日、アウトソーシングサービス「NEXSOURCING」のSMB向け新メニューとして、セキュアなインターネット接続を実現する「インターネットゲートウェイサービス」を発表した。
同サービスは、インターネットの出入り口であるゲートウェイ上で、セキュリティ管理を行うアウトソーシングサービス。特に専任管理者がいないようなSMBをターゲットにしており、ユーザーは自社で設備を構築することなく、24時間365日体制の運用・監視を受けられるのが特長だ。インターネット接続回線は、データセンターの大容量・高速バックボーンへ冗長化構成で接続することで、高い信頼性・安全性を実現しているという。
サービス内容は、インターネット接続のほか、ゲートウェイでのファイアウォール、ウイルス・スパイウェア対策、スパム対策。ウイルス対策では、メールの添付ファイルとWebページに潜むウイルスのチェックに対応。スパム対策では、対象メールのタイトルに「SPAM」と追加して配信することが可能だ。
価格は、100アカウントで初期費用25万円から、月額費用8万円から。NECネクサでは今後3年間で100社への販売を見込む。
なお、マネージドVPNサービス「Clovernet」と併用すると、インターネット回線と業務系ネットワークを1本化できるため運用コストを低減できるとする。
■ URL
NECネクサソリューションズ株式会社
http://www.nec-nexs.com/
プレスリリース
http://www.nec-nexs.com/news/press2008/0306.html
( 川島 弘之 )
2008/03/06 14:29
|