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日本アバイア、ユニファイドコミュニケーション製品をパッケージ化 |
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従来より7割安い価格で導入可能
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UCとは、複数の通信手段を組み合わせて効率的なコミュニケーションを行おうというコンセプトで、日本アバイアも以前から積極的に普及を推進しようとしてきた。しかし、UCを実現するためには異なる機能を持った複数のアプリケーションを組み合わせなければならず、「わかりにくい」「メリットが見えにくい」といった声が寄せられていた。また提供するベンダー側でも、「複合して利用しなればいけないのに、アプリケーションを1つずつ販売していた」（ソリューションマーケティング部 ソリューションマーケティングマネージャーの間野美紀氏）という点を反省。それを踏まえて、一括したパッケージを用意したという そのAvaya Unified Communications Editionsは、IP-PBXソフトウェアを中心としたインフラパッケージ「Avaya Unified Communications Essential Edition」（以下、Essential Edition）と、日本アバイアが提供するUC実現のために必要な全アプリケーション、ミドルウェアを組み合わせた「同 Standard Edition」（以下、Standard Edition）の、2つのパッケージをラインアップ。ユーザーはこれらを導入することにより、製品の選択に悩むことなく、UC環境を導入できるという。 具体的に実現される機能としては、まずEssential Editionでは、IPテレフォニー機能はもちろんのこと、最大6者によるテレカンファレンス機能、ボイスメール機能などが利用可能になる。一方のStandard Editionでは、「1つの電話番号で、場所を問わず、また固定・携帯・自宅の電話など媒体を問わずに受けられるようになる」（間野氏）ほか、固定/携帯電話への同時着信や、携帯電話からのPBX利用、PBXからのコールバック発信、ワンクリックするだけでダイヤル発信やメール発信が可能になるクリックトゥコミュニケートといった機能がサポートされている。ただし、全部用意されているとはいっても、全ユーザーがすべての機能を使うことを想定しているのではなく、「在宅向けにはこれ、支店向けにはこれ、といった形で使い分けてもらう形になる」（間野氏）とした。 販売については、すでに日本アバイアのPBXを導入している顧客に対してStandard Editionのクロスセルを目指すほか、新規の顧客に対しては両Editionをセットにして提案する考え。さらに、パッケージ単体として販売するだけでなく、Avaya Unified Communications Editionsをベースにパートナーが付加価値を付けたソリューションとしての販売も考えられるという。加えて、メリットが見えにくいというユーザーの声に対処するため、効果を可視化するROIツールの提供も予定している。
過程の電話機などを端末として利用する場合でも、事前に設定されていれば、システムがコールバックするため、エンドユーザーは通話料金を負担せずに（料金は会社持ちで）電話を利用可能。また自席の電話機とPCを連携させれば、PCの電話帳から電話を発信しつつ通話は電話機で行ったり、電話機へ電話をかけてきた相手の情報をPCに表示させる簡易CTI的な使い方をしたりすることもできる。 ■ ＵＲＬ 日本アバイア株式会社 http://www.avaya.co.jp/ プレスリリース http://www.avaya.co.jp/corporate/pressroom/2008/08_03_19b.shtml http://www.avaya.co.jp/corporate/pressroom/2008/08_03_19a.shtml
（ 石井 一志 ）
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