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2台で50万円以下を実現、SMB向け低価格ロードバランサ「Web Beagle」 |
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株式会社エーティーワークスは4月28日、中小規模システム向けロードバランサ「Web Beagle Model 50」を発表した。価格は49万8000円で、5月7日から出荷を開始する。 Web Beagle Model 50は、Webサーバーなどへのアクセスを分散制御するレイヤ4レベルのロードバランサ。冗長化用に出荷時2台セットにした上で、50万円を切る低価格を実現したのが特長。サイズはスペース効率を高めた4分の1Uで、19型ラック1Uサイズに4台収納できる。また、専門知識の少ないと思われる中小企業向けに、セットアップから運用管理まですべてWebブラウザから簡単に設定できるようにしたという。 負荷分散エンジンとしては、オープンソースのLVS（Linux Virtual Server）を採用。ラウンドロビン方式、重み付けラウンドロビン方式、最小コネクション方式、重み付け最小コネクション方式、ソースハッシング方式の5種類の分散方式をサポートする。 エーティーワークスでは、「Webシステムの冗長化を図ることは必要不可欠だが、従来のロードバランサは高額な上、設置・運用の面から中小企業には手を出しにくい製品だった。昨年79万8000円のモデルを投入しているが、さらに低価格なモデルを提供することで、SMB市場への需要を喚起していく」としている。 ■ ＵＲＬ 株式会社エーティーワークス http://online.atworks.co.jp/ 製品ページ http://online.atworks.co.jp/product/network/webbeagle/index.html
（ 川島 弘之 ）
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