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Express5800/CS500f
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日本電気株式会社(NEC)は5月21日、インターネットアプライアンスサーバー「Express5800/InterSecシリーズ」のラインアップに、機能を強化した6製品を追加すると発表した。いずれも6月30日の出荷開始を予定する。
Express5800/InterSecシリーズは、メール、プロキシ、ロードバランサー、ウイルス対策など、特定の用途に特化したアプライアンス製品群。今回は各ジャンルにおいて、機能を強化したモデルを新たに提供する。
まずウイルス対策ゲートウェイ「Express5800/VC300f」に、送信元IPアドレスを照会して迷惑メール(スパム)をブロックする機能や、トレンドマイクロの統合管理製品「Trend Micro Control manager」との連携機能を追加。また、プロキシサーバー「Express5800/CS300f」「同/CS500f」へWebフィルタリングソフト「InterSafe Ver6.0」をプリインストールし、Web 2.0コンテンツにおいても、カテゴリごとに詳細なフィルタリングを行えるようにした。
一方、メールサーバーの「Express5800/MW300f」「同/MW500f」では、DNS/DHCPサーバー機能を強化。ネットワーク上にあるPCなどの機器情報を一元的に管理可能にしたことで、無許可でネットワークへ接続しようとするPCをブロックできるようになった。さらにロードバランサーの「Express5800/LB300」は、処理性能が異なるサーバー別に最大セッション数の設定を行えるようになり、効率的な負荷分散を実現したとのこと。
■ URL
日本電気株式会社
http://www.nec.co.jp/
プレスリリース
http://www.nec.co.jp/press/ja/0805/2102.html
( 石井 一志 )
2008/05/21 13:53
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