プラネックスコミュニケーションズ株式会社(以下、プラネックス)は5月22日、Gigabit対応レイヤ2スイッチ「SWP-0208G」を発表した。価格は3万4650円で、5月27日から提供を開始する。
SWP-0208Gは、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tポート×8とMiniGBICコンボポート×2を搭載したレイヤ2スイッチ。MiniGBICコンボポートでは、光ファイバーを用いたGigabit Ethernet(GbE)の1000BASE-SX/LXに対応するため、大容量データやマルチメディアデータを扱うネットワークにも最適という。
パケット当たり9500バイトまでのジャンボフレームに対応。ポートごとにグループ化する「ポートベースVLAN機能」と、物理的な接続にとらわれずにネットワークセグメント化を可能にする「タグVLAN機能」を備える。エラーパケットを遮断する「ストア&フォワード転送」にも対応するため、不正なトラフィックを抑制できる。
SNMP、IEEE 802.1dに準拠したスパニングツリー機能のほか、高速な収束を可能にするIEEE 802.1w準拠の高速スパニングツリー機能を搭載。障害発生時のネットワークトポロジー変更を従来の数十秒から数秒まで短縮することができるという。
そのほか、ポートミラーリング機能、IGMP Snooping機能、QoS機能、IEEE 802.1X認証機能などを搭載している。
■ URL
プラネックスコミュニケーションズ株式会社
http://www.planex.co.jp/
プレスリリース
http://www.planex.co.jp/company/release/20080522_swp-0208g.shtml
( 川島 弘之 )
2008/05/23 17:55
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