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PASシリーズ
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PNLBシリーズ
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株式会社網屋は5月26日、韓国PIOLINKのサーバー負荷分散装置「PIOLINK Application Switch(PAS)シリーズ」、およびマルチホーミング装置「PIOLINK Network Load Balancer(PNLB)シリーズ」を販売開始すると発表した。市場に出回る他社製品の50~60%の低価格を実現したのが特長という。
PASシリーズは、1台で複数のネットワーク機器を同時に負荷分散できるロードバランサ。セッションが終了するまで同じWebサーバーとの接続を維持する機能や、同じクライアントからのコネクションをキャッシュして再利用する機能などを搭載し、SSLアクセラレータ搭載モデルもラインアップされている。
価格は、SSLアクセラレータ非搭載モデルが169万4000円。搭載するものでは、ローエンドモデルが198万円、ミドルレンジモデルが777万円、ハイエンドモデルが1092万円。モデルによってスループットなどが異なる。
一方のPNLBシリーズは、専用線、FTTH、ADSLなどを結合して1つの専用回線のように使用可能にする製品。インテリジェントなトラフィック分散機能により、もっとも速い回線でトラフィックを分散させ、プロトコル別にほかの回線に分配できる。また、回線状態を自動感知することによるリアルタイムなダイナミック負荷分散にも対応する。複数の回線に同一サービスを分散することができるため、レスポンスタイム、帯域幅、遅延時間などを最適化できるとのこと。
価格は、148万5000円。
網屋では、初年度30台の販売を予定する。
■ URL
株式会社網屋
http://www.amiya.co.jp/
PIOLINK(日本語サイト)
http://www.piolink.co.jp/
プレスリリース
http://www.amiya.co.jp/press/detail/20080526_01.html
( 川島 弘之 )
2008/05/26 18:18
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