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日立電線、10GbE×4ポート搭載の中規模コアネットワーク向けL3スイッチ


Apresia13000-24GX-PSR
 日立電線株式会社は5月27日、中規模コアネットワーク向けのボックス型レイヤ(L)3スイッチ「Apresia13000-24GX-PSR」を発表した。6月から販売を開始する。

 Apresia13000-24GX-PSRは、2000~3000端末で構成される中規模コアネットワークで利用可能なL3スイッチ。伝送距離を確保するためにダウンリンクをすべて光ポートで構成し、併せてアップリンクの大容量化を図ったのが特長。アップリンク用に10Gigabit Ethernet(GbE)のXENPAKポートを4個、ダウンリンク用にファイバーチャネルで利用する1000BASE-Xポートを24個(うち4ポートが1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tとのコンボポート)を搭載している。

 帯域制御・帯域保証機能、アクセスコントロール機能、独自の高速リダンダント機能「MMRP-Plus」、ネットワーク認証を核にしたセキュリティ機能「AccessDefender」を実装した。また、ファン付きの二重化電源を搭載可能にすることで、信頼性を確保した。

 従来のシャーシ型スイッチと比べ、総コストを4~5割程度、消費電力を8割程度削減するとともに、省スペース化が可能としている。

 日立電線では、Apresiaシリーズ全体で、2008年度125億円の売り上げを見込む。



URL
  日立電線株式会社
  http://www.hitachi-cable.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.apresia.jp/news/20080527.html


( 川島 弘之 )
2008/05/27 12:19

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