ディーリンクジャパン株式会社(ディーリンク)は6月5日、Gigabit Ethernet(GbE)対応スマートスイッチ「DGS-1200T/GEシリーズ」を発表した。6月20日の販売開始を予定する。
DGS-1200T/GEシリーズは、管理機能を備えたレイヤ2スイッチ。1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tポートを16基搭載する「DGS-1216T/GE」、同24基搭載する「DGS-1224T/GE」、同48基搭載する「DGS-1248T/GE」の3製品がラインアップされる。いずれの製品も、2基分はSFPとのコンボポートとになっており、光ファイバーにも対応可能だ。
特徴は、不要な消費電力をカットする「Green Ethernet Technology」を搭載すること。ポートがアクティブかどうかを自動で判別し、アクティブでないと判定されたポートを自動的にスリープ状態へ移行させるこの機能によって、最大44%の消費電力を節約できるという。さらにこの技術は、実際に使用されているEthernetケーブル長を検知し、その長さに合わせて出力を制御することによっても、消費電力を抑えているとのこと。
ネットワーク機能としては、ジャンボフレーム、IGMP Snooping、ポートミラーリング、スパニングツリー、SNMPマネージメント、ポートトランキングといった機能をサポート。IEEE 802.1Q準拠のタグVLANや、IEEE 802.1p準拠の優先制御などにも対応している。
価格は、DGS-1216T/GEが5万8000円、DGS-1224T/GEが7万8000円、DGS-1248T/GEが15万8000円。
■ URL
ディーリンクジャパン株式会社
http://www.dlink-jp.com/
ニュースリリース
http://www.dlink-jp.com/Dlink/news/dsp.cfm?news_id=37
( 石井 一志 )
2008/06/05 17:48
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