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アバイアのIP-PBXソフトがモバイル内線サービス「W-VPN」に対応


 日本アバイア株式会社(以下、アバイア)は6月9日、IP-PBXソフトウェア「Avaya Communication Manager」が、ウィルコムの全国モバイル内線ソリューション「W-VPN」に対応したと発表した。

 Avaya Communication Managerは、高い呼処理能力やコンタクトセンター機能を備えるIP-PBXサーバー。今回、同製品がW-VPNしたことで、企業は大規模な投資を行わなくとも、PHSをPBX内線として利用することが可能になったという。具体的には、オフィス内の固定電話からPHSへ、またPHSからオフィス内の固定電話へ、どちらも相手の内線番号をダイヤルすることで発信できる「ワンナンバー化」が実現する。

 さらに通常のPBXでは、PHSからオフィス内の固定電話へ発信した場合、PHSの番号が発信者番号として通知されるのに対し、アバイアのソリューションでは、内線番号、および内線者名を表示できるメリットがあるとのこと。加えて、外線から個人の内線への着信時には、PHSへも同時に着信させることが可能なほか、PHSにも発信者の電話番号を表示できるなど、他社製品にない特徴を持つとアピールしている。



URL
  日本アバイア株式会社
  http://www.avaya.co.jp/
  プレスリリース
  http://www.avaya.co.jp/corporate/pressroom/2008/08_06_09.shtml

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( 石井 一志 )
2008/06/09 18:43

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