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日立電線、ネットワーク保守・管理機能「Ethernet OAM」対応のシャーシ型スイッチ


Apresia18008
 日立電線株式会社は6月10日、通信事業者向けシャーシ型スイッチ「Apresia18008」を発表した。次世代のネットワーク保守・管理機能「Ethernet OAM」に対応する点が特徴という。

 Apresia18008は、720Gbpsのスイッチング容量を備えた、通信事業者向けのコアスイッチ。既存製品「Apresia18005」「同 18020」の中間に位置付けられる製品で、拡張スロットを8基備えており、10Gigabit Ethernet(GbE)を最大16基、GbEを最大160基収容できる。

 また、広域イーサネット網の構築などで利用される遠隔保守・管理機能「Ethernet OAM」をサポート。さらに、加入者やアプリケーション単位で帯域制御、優先制御を行えるアクセスコントロール機能、独自の高速障害切り替え機能「MMRP2」を搭載するほか、スイッチファブリックへ障害が発生してもネットワーク全体への影響を最小限に抑える機能などを備えている。



URL
  日立電線株式会社
  http://www.hitachi-cable.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.apresia.jp/news/20080610.html


( 石井 一志 )
2008/06/10 15:37

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