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ジュニパー、Ethernetサービスルータ向けの拡張モジュール7モデル |
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ジュニパーネットワークス株式会社は6月17日、Ethernetサービスルータ「MXシリーズ」向けモジュール「Dense Port Concentrator（DPC）」の新製品を発表した。今回提供されるのは、40ポートのGigabit Ethernet（GbE）を備えた「10/100/1000 DPC」、1GbEと10GbEを1枚に搭載した「マルチレートDPC」、20Gbpsのインターフェイスとコンポーネントを持つ「20Gbps DPC」の3製品7モデル。 MXシリーズは、Ethernetサービスの提供に特化した通信事業者向けルータ製品。DPCによって、機能を拡張できるように設計されているが、今回はそのDPCの新モジュールが提供される。 新製品のうち10/100/1000 DPCは、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×40を搭載しており、機器にあわせてベースとなる銅線を選択できるため、レガシーなEthernet機器との接続も可能という。ラインアップには、フルスケール利用で100万ルートをサポート可能な「タイプR」と、トランスポート利用に特化した「タイプX」が用意された。 次のマルチレートDPCは、10GbEポート×2とGbEポート×20を備えたモジュール。こちらは、「タイプR」「タイプX」に加えて、拡張キューイング利用に適した「タイプEQ」が提供される。 最後の20Gbps DPCは、インターフェイスとコンポーネントを20Gbpsに抑えて、消費電力の削減とOPEXの低減を実現したモジュール。フルスケール利用で100万ルートをサポートし、10GbEポート×2を搭載する「タイプR」と、きめ細かいVLANごとのQoS設定で帯域を保証する、GbEポート×20を備えた「タイプEQ」をラインアップしている。 価格はすべて個別見積もり。 ■ ＵＲＬ ジュニパーネットワークス株式会社 http://juniper.co.jp/ プレスリリース http://juniper.co.jp/company/presscenter/pr/2008/pr-080617.html ■ 関連記事 ・ ジュニパー、イーサネットサービスルータのラインアップを拡充（2007/09/26）
（ 石井 一志 ）
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