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UNIVERGE IX2005-Z
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日本電気株式会社(NEC)とNECインフロンティア株式会社は7月28日、アクセスルータ「UNIVERGE IXシリーズ」のラインアップに、自動設定機能を搭載し、より容易に導入できるようにした「UNIVERGE IX2005-Z」を追加すると発表した。価格は7万9000円(税別)で、同日より販売を開始する。
UNIVERGE IX2005-Zは、インターネットを介して自動設定を行う「ゼロコンフィグ」機能を搭載したアクセスルータ。インターネット回線に製品を接続し、設定情報をサービスセンターの管理サーバーからダウンロードするだけで設定が完了するため、専門知識を持った作業員を現地に派遣する必要がなくなるという。また運用時には、監視データをサービスセンターに送信し、死活監視や負荷状況、ログ確認と行った遠隔管理を行えるほか、バージョンアップや設定変更を集中的に実行する機能も備えたとのこと。これらの機能によって、導入・運用時の工数を大幅に削減できる。
それ以外の基本機能は、「UNIVERGE IX2005」と同様で、インターフェイスは100BASE-TX/10BASE-Tポート×5を搭載。IEEE802.1X認証、MACアドレス認証、ファイアウォールなどのセキュリティ機能や、IPsecなどのVPN機能を備えている。
■ URL
日本電気株式会社
http://www.nec.co.jp/
プレスリリース
http://www.nec.co.jp/press/ja/0807/2801.html
( 石井 一志 )
2008/07/28 17:12
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