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NTT Com、IP網のトラフィック解析と異常検出が可能なアプライアンス |
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エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社（NTT Com）は8月4日、IPネットワーク運用者向けの検知・解析アプライアンス「トラフィック解析ツール」を発表した。同日より提供を開始する。 トラフィック解析ツールは、IPネットワークでのトラフィック収集・解析や、異常トラフィックの検知・防御補助といった機能を備える製品。リアルタイムに異常トラフィックを検知でき、その特性を簡単に理解可能なしきい値の表示も行えるため、検知したDDoS攻撃の情報を詳細に解析できるという。また、顧客が持つ防御装置と連携したネットワーク防御を行えるので、DDoSなどの攻撃に備えられるとした。 さらに、AS番号、IPアドレス、ポート番号、インターフェイスなどの各種情報を把握可能な監視レポート機能を利用し、トラフィック解析も行えるとのこと。監視できるルータは最大100台。管理機能は、実運用に即した利用しやすい仕組みを導入しているので、ネットワーク運用者の異常トラフィック検知・防御およびトラフィック解析業務を大幅に削減できるとしている。 ■ ＵＲＬ エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 http://www.ntt.com/ ニュースリリース http://www.ntt.com/release/monthNEWS/detail/20080804.html
（ 石井 一志 ）
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