F5ネットワークスジャパン株式会社(F5ジャパン)は9月2日、アプリケーションスイッチ「BIG-IP」向けの新ハードウェアプラットフォームを発表した。今回新たに提供されるのは、「BIG-IP 1600」「同 3600」の2製品で、価格はそれぞれ448万円(税別)から、748万円(同)から。
BIG-IP 1600/3600は、デュアルコアCPUを搭載するBIG-IP向けの新しいハードウェアプラットフォーム。クラスタマルチプロセシング(CMP)技術を用いてパフォーマンスを向上させており、従来のエントリ製品と比べて約2倍の性能を実現したという。また、圧縮機能、SSLアクセラレーションといった機能に加えて、これまでオプション機能だった、Fastキャッシュ、レートシェーピング、IPv6ゲートウェイの各機能が統合されている。
加えてオプションでは、従来製品と同様、Webアプリケーションファイアウォール「BIG-IP Application Security Manager」、Webアプリケーション高速化機能「WebAccelerator」などを追加できるとのこと。
■ URL
F5ネットワークスジャパン株式会社
http://www.f5networks.co.jp/
( 石井 一志 )
2008/09/02 13:46
|