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OKI、セールスフォースとの連携に対応したIP-PBX装置新版 |
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沖電気工業株式会社（以下、OKI）は9月2日、中小規模向けIP-PBXの新版「IPstage EX300 リリース6」と、IPモバイルビジネスホンシステムの新版「IPstage MX/SX リリース6」を発表した。いずれも同日より販売を、10月1日より出荷を開始する。 今回発表された各製品は、中小規模オフィスのユニファイドコミュニケーション利用を加速させるための機能を強化した点が特徴。具体的には、NTTドコモのFOMA/無線LANデュアル新端末「onefone」の収容に対応したほか、業界最長クラスという総録音時間120時間を実現したボイスメールパッケージを、IP-PBX本体に内蔵できるようにした。加えて、拠点間の内線通話機能、および既存端末とソフトフォンの連携機能などが強化されている。 また、「Com@WILLソフトフォン」と、セールスフォース・ドットコムのSaaS型CRM（顧客関係管理）アプリケーション「Salesforce」の連携機能を搭載したことも、大きな強化点。顧客からの電話が着信した際に、Salesforceのデータベースに蓄積された顧客情報をポップアップ表示させたり、電話応対時の折衝メモ内容をSalesforceの折衝記録に自動で反映したり、といったことを行える。 価格は、IPstage EX300（100内線モデル）が620万円（税別）から、IPstage MX（50内線モデル）が270万円（同）から、IPstage SX（10内線モデル）が70万円（同）から。OKIでは各モデル合計で、今後3年間に10万セットの販売を見込んでいる。 ■ ＵＲＬ 沖電気工業株式会社 http://www.oki.com/jp/ プレスリリース http://www.oki.com/jp/press/2008/09/z08069.html
（ 石井 一志 ）
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