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ネットワールド、VMwara環境でサーバー負荷分散を行う「Equalizer v8.0」


Equalizer E550si

Equalizer E450si
 株式会社ネットワールドは10月20日、VMware仮想化環境でサーバー負荷分散を行うロードバランサーの最新版「Equalizer v8.0」を発表した。10月23日より提供を開始する。

 Equalizer v8.0は、レベルに合わせて仕様を選べるハードウェア「Equalizer SIシリーズ」に搭載されるサーバー負荷分散製品。全ポートGigabit対応の最上位モデル「Equalizer E550si」および「Equalizer E450si」に搭載される。

 新版では、VMwareの管理ツール「Virtual Center」と連携する「Equalizer VLB(Virtualization Load Balancing)機能」を実装。Virtual Center上で統合管理されている仮想マシンの付加情報を取得し、その値と仮想マシンからのレスポンスの速さやアクティブコネクション数を基に、より最適な負荷分散を行うことが可能という。

 さらにクライアントへの返りパケットを、Equalizer経由ではなく、分散された実サーバーから直接返す「Direct Server Return機能」も搭載。これによりEqualizerへの負荷が大幅に減り、より大規模で負荷の高いシステム(ストリーミング配信など)を構築可能になるという。

 また、Web管理画面でAjaxを採用したほか、複数のログインアカウントを作成可能にするなどの機能強化を図っている。

 提供対象機器は、1仮想クラスタの登録可能サーバー数が128台のEqualizer E450siと、同じく512台のEqualizer E550si。価格は「Equalizer E450si(携帯端末対応)」が183万7500円、「Equalizer E450si(二重化パック・携帯端末対応)」が362万2500円、「Equalizer E550si(携帯端末対応)」が202万1250円、「Equalizer E550si(二重化パック・携帯端末対応)」が398万4750円。



URL
  株式会社ネットワールド
  http://www.networld.co.jp/
  プレスリリース
  http://www.networld.co.jp/news/press2008/1020.htm


( 川島 弘之 )
2008/10/20 12:24

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