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IBM BladeCenter PN41
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日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)は10月28日、ネットワーク機能を強化したサーバーブレード「IBM BladeCenter PN41」を発表した。DNSサーバーなどへの利用に最適という。出荷開始は11月11日を予定する。
IBM BladeCenter PN41は、高速ネットワーク処理が可能なサーバーブレード。20Gbpsの帯域に対応したディープパケットインスペクション(DPI)機能を実装可能で、ネットワーク上のトラフィックを高速に解析できる特徴を持つ。また、データのウイルス感染チェックやDDoS攻撃の防御にも高速に対応可能なため、ネットワークのセキュリティも向上できるという。なお、DPI機能は米CloudShield Technologiesの技術を用いており、ユーザー側で自由にカスタマイズを行えるとのこと。
CPUはインテルのネットワークプロセッサであるIXP2805を搭載。メモリはTCAM、QDR、RDRAMなど多様な仕様に対応する。ネットワーク機能は10Gigabit Ethernet(GbE)×4とGbE×4をサポートし、バックプレーン経由で高速スイッチとの接続が可能。ブレードサーバー筐体は、「IBM BladeCenter H/HT」に対応する。
価格は最小構成で1522万5000円から。DPI機能は別途購入する必要がある。
■ URL
日本アイ・ビー・エム株式会社
http://www.ibm.com/jp/
プレスリリース
http://www-06.ibm.com/jp/press/2008/10/2801.html
( 石井 一志 )
2008/10/28 11:21
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