アライドテレシス株式会社は11月25日、50度の温度に対応する100Mbpsタップ型スイッチングハブ「CentreCOM FS708TPL V2」を発表した。同日から出荷開始する。
CentreCOM FS708TPL V2は、100BASE-TX/10BASE-T×8ポート搭載したタップ型スイッチングハブ。従来製品と比べ最大消費電力を47.1%削減したほか、0~50度の動作時温度に対応したのが特長。小型・軽量のプラスチックボディを採用し、マグネットによってデスクサイドなどのスチール面にも設置できるため、小規模オフィスなどに向く。
全ポートにAuto MDI/MDI-X機能を搭載し、ポートの種別(MDI/MDI-X)やケーブルタイプ(ストレート/クロス)にかかわらず接続が可能。また、全ポートで速度や全二重/半二重の自動認識に対応するため、100/10Mbps混在環境での導入がしやすい。
このほか、通信時に過度なトラフィックが発生した際に、パケットの損失を防ぐ「フローコントロール機能」、IEEE 802.1x認証を行っているレイヤ2/3スイッチと端末の間に設置できる「EAPパケット透過」、段数制限の対象となることなくスパニングツリー構成を拡張できる「BPDUパケット透過」といった機能をサポートしている。
価格は、1万4200円(税別)。
■ URL
アライドテレシス株式会社
http://www.allied-telesis.co.jp/
ニュースリリース
http://www.allied-telesis.co.jp/info/news/2008/nr081125.html
( 川島 弘之 )
2008/11/25 16:04
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