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網屋、仮想化環境に強い10GbEスイッチ「RackSwitch」を販売開始
RackSwitch G8100
RackSwitch G8000
株式会社網屋は12月1日、VMwareなどによる仮想化環境に最適な10Gigabit Ethernet(GbE)スイッチ「RackSwitch」を出荷開始すると発表した。
RackSwitchは、米Blade Network Technologies製のスイッチ製品。同社はもともとスイッチブレードのOEM提供を主な事業としてきた企業。その経験を生かし、初の自社製品として6月30日に発表したのが同製品だ。
網屋は、日本国内における販売代理店第1号となる。販売開始するのは、24個の10GbEポートを備えた「RackSwitch G8100」と、48個のGbEポートと4個のアップリンク用10GbEポートを備えた「同 G8000」の2モデル。両製品とも、100%のラインレート性能、レイテンシ360ナノ秒を実現している。スループットは同 G8100が480Gbps、同 G8000が176Gbps。
付属ソフトとして、複数のスイッチを仮想的な1台のスイッチとして動作させる「SmartConnect」、仮想マシンの移動・追加時にネットワーク属性やセキュリティポリシーを変更・移動させる「VMReady」が提供される。さらに、クリックひとつで千以上のスイッチの変更が可能な管理ソフト「BladeHarmony」も提供され、日本HPや日本IBMの管理ソフトとの統合も可能とのこと。
価格は、RackSwitch G8100が274万9000円(税別)から、同 G8000が126万4000円(同)から。
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URL
株式会社網屋
http://www.amiya.co.jp/
米Blade Network Technologies
http://www.bladenetwork.net/
プレスリリース
http://www.amiya.co.jp/press/detail/20081201_01.html
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