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CentreCOM GS908S-TP
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アライドテレシス株式会社は12月15日、Gigabit Ethernet(GbE)対応のタップ型8ポートスイッチ「CentreCOM GS908S-TP」を発表した。価格は2万4800円(税別)で、12月19日より出荷を開始する。
GS908S-TPは、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tポート×8を備えたタップ型レイヤ2スイッチ。タグ/ポートベースVLANやポートミラーリングなどの機能を備えているほか、EAP/BPDUの透過/非透過を設定可能なため、IEEE 802.1X認証を行っているスイッチと端末の間に設置したり、このスイッチをスパニングツリーの段数制限の対象にせず、スパニングツリー構成を拡張したりできるという。また、設定用のWeb GUIを備えており、こうした設定はすべてWebブラウザから容易に変更を行えるとのこと。
各ポートはForce MDI機能によって、出荷時に1~7番ポートをMDI-X、8番ポートをMDI、といった構成に固定されているが、ディップスイッチで全ポートをAuto-MDIに切り替え、自動的に判別させることも可能。Web GUIを利用して、ポートごとに任意でForce MDIを設定する機能も備えた。
あわせて、接続ミスなどで発生するネットワークのループを検出し、ポート無効化など、あらかじめ設定した動作を自動実行するループガード(受信レート検出)機能にも対応している。
■ URL
アライドテレシス株式会社
http://www.allied-telesis.co.jp/
ニュースリリース
http://www.allied-telesis.co.jp/info/news/2008/nr081215.html
( 石井 一志 )
2008/12/15 14:48
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