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KDDI、内線番号でKDDI固定電話とauケータイをつなぐ音声定額FMCサービス


サービスの概要
 KDDI株式会社と沖縄セルラー電話株式会社は1月21日、法人向けの音声定額サービス「KDDIビジネスコールダイレクト」の詳細を発表した。4月15日より提供開始する。

 KDDIビジネスコールダイレクトは、同一法人内で内線番号による定額通話を実現するサービス。あらかじめグループに登録したauの携帯電話、およびKDDIの固定電話が対象となり、これらの間で、内線番号による通話と、内線番号の通知・表示が可能になる。また無線LANや構内PHSを私用し、オフィス内で携帯電話をコードレスフォン的に使用するFMCサービス「OFFICE FREEDOM」と併用すれば、PBXの持つ内線機能を使用することもできる。

 さらに付加サービスとして、内線番号でPBX配下の固定電話に個別着信させる「自由内線型ダイヤルイン」機能や、au内線着信の転送機能も提供されるとのこと。携帯電話については、通常のau端末で利用できる。

 1グループあたりの価格は、初期登録料が1万500円、基本利用料が月額2100円。またこれ以外に、回線に応じたオンネット基本利用料がかかる仕組みで、au携帯電話では月額945円/回線、KDDI 光ダイレクトでは月額420円/チャンネル、KDDI-IPフォンでは月額420円/チャンネル、KDDI メタルプラス(アナログ)が月額525円/回線、KDDI メタルプラス(BRI)が月額1050円/回線、となっている。

 なおKDDIが提供中の事業所間内線ネットワークサービス「KDDI-IPフォンセントレックス(タイプ1)」については、「KDDI ビジネスコールダイレクト」へ統合されるとのこと。



URL
  KDDI株式会社
  http://www.kddi.com/
  ニュースリリース
  http://www.kddi.com/corporate/news_release/2009/0121/index.html


( 石井 一志 )
2009/01/21 15:00

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