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Nortel Ethernet Routing Switch 5600シリーズ
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ノーテルネットワークス株式会社(ノーテル)は3月5日、スタッカブルタイプのネットワークスイッチ「Nortel Ethernet Routing Switch 5600(以下、ERS 5600)シリーズ」5モデルを発表した。価格は119万9000円(税別)からで、3月10日より販売を開始する。
ERS 5600シリーズは、データセンターや企業での導入に適したレイヤ2/3スイッチ。1筐体あたり最大96ポートのGigabit Ethernet(GbE)ポートを搭載しており、企業ネットワークのエッジから、ディストリビューション、コアまでの各レイヤで使用できるという。また、「ホリゾンタル・スタッキング」機能によって、ラックをまたいで水平にスタッキングすることが可能になったため、ケーブル配線の自由度が増したほか、既存のスイッチ「ERS 5500」とスタッキングの互換性を持っている。
ラインアップには、SFP×24を搭載する「5632FD」、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×48を搭載する「5650TD」、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×96(うち6ポート分はSFPとのコンボポート)を搭載する「5698TFD」の3モデルが提供されるほか、5650TDと5698TDFDについては、Ethernetケーブル経由で電力を給電可能なPoE対応モデルも用意された。またアップリンク用に、5632FDは8ポート、それ以外は2ポートの10GbE対応XFPを搭載している。
■ URL
ノーテルネットワークス株式会社
http://nortel.com/jp
ニュースリリース
http://www2.nortel.com/go/news_detail.jsp?cat_id=-8055&oid=100253251&locale=ja-JP
( 石井 一志 )
2009/03/05 17:18
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