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マイクロソフト、企業のセキュリティ対策用技術コンテンツを公開


 マイクロソフト株式会社は10月1日、企業のシステム管理者を対象にセキュリティ対策のノウハウを集約した技術コンテンツ「Microsoft Solutions for Security (以下、MSS)」を同社のWebサイト上にある「TechNet Online」にて公開を開始した。

 MSSには、企業のシステム管理者がセキュリティ対策を行うにあたって、計画、設計、展開、テストおよび運用の作業を支援するためのノウハウを集約して掲載している。また、実際のシステムで検証された結果に基づく詳細なガイダンスとともに、必要に応じて展開を支援するツールを提供している。

 MSSは「Microsoftセキュリティ修正プログラム管理ガイド」「脅威とその対策:Windows Server 2003とWindows XPのセキュリティ設定」「ワイヤレスLANのセキュリティ強化」「Microsoft IDおよびアクセスの管理ソリューション」の4つのコンテンツで構成されている。各ページのURLは以下のとおり。

「Microsoftセキュリティ修正プログラム管理ガイド」
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/topics/patch/secpatch/default.asp
「脅威とその対策 : Windows Server 2003とWindows XPのセキュリティ設定」
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/topics/hardsys/tcg/tcgch00.asp
「ワイヤレスLANのセキュリティ強化」
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/prodtech/windows/win2003/pkiwire/swlan.asp
「Microsoft IDおよびアクセスの管理ソリューション」
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/prodtech/certauth/idmanage/default.asp


 マイクロソフトでは今後、MSSに基づいて計画されたセキュリティ修正プログラムの管理プロセスを、Software Update Services (SUS) あるいはSystems Management Server (SMS)を用いて実際に展開するまでの方法論についての詳細な技術情報を提供する「Microsoft Solutions for Management (MSM)」シリーズの公開も予定しているという。



URL
  マイクロソフト株式会社
  http://www.microsoft.com/japan/
  マイクロソフトTechNet Online
  http://www.microsoft.com/japan/technet/


( 朝夷 剛士 )
2003/10/01 19:15

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