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Safe@Office 100シリーズ
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イスラエルのCheck Point Software Technologies Ltd.(以下、チェックポイント)は10月14日(米国時間)、管理ポータル「Security Management Portal」(SMP)の機能強化と、小規模事業者向けVPN/ファイアウォールアプライアンス「Safe@Office」を発表した。同アプライアンスは4機種がラインアップされ、日本では11月以降に出荷される見込み。価格は5ユーザー対応の「105」で、48,000円からの予定となっている。
Safe@Officeは、チェックポイントのVPN-1R/FireWall-1Rソフトウェアを利用したアプライアンスで、ステートフルインスペクション方式のファイアウォールにより、ネットワークを保護。IPSec VPNはサイト間(105を除く)とリモートアクセスに対応する。パフォーマンスは機種によって異なるが、ファイアウォールスループットが22~150Mbps、VPNスループット(3DES)が3~30Mbpsとなっている。上位モデルでは、異なるISPを利用して回線バックアップや、自動フェイルオーバーも可能。
また、あらかじめセキュリティルールがプリセットされており、設置後直ちに運用開始できる点も同製品の特徴といえる。同社の会長兼CEO、ギル・シュエッド氏は同製品について「Safe@Officeは、特に多忙な小企業事業顧客が必要とする、現実的なセキュリティ要件に対応する目的で設計された。小規模事業者は、Safe@Officeを利用することで、セキュリティを心配することなく、インターネットのすべての利点を活用することができる」と述べている。
SMPは従来の機能に加え、動的なIPアドレスを利用するDDNSのサポートや、事前に定義されたVPNトポロジにSafe@Officeなどを加え、サイト間やリモートアクセスVPNの容易な構築を可能にする機能などが追加されたほか、 大規模な環境に特化した管理機能により、 SMPに組み込まれているファームウェアやセキュリティポリシーの自動配信サービスを使用し、ファームウェアやセキュリティポリシーの管理が行えるようになった。 なお、同製品の国内出荷は、11月以降を予定している。
■ URL
Check Point Software Technologies Ltd.(英語)
http://www.checkpoint.com/
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社
http://www.checkpoint.co.jp/
プレスリリース(Safe@Office)
http://www.checkpoint.co.jp/pr/2003/20031015.html
プレスリリース(Security Management Portal)
http://www.checkpoint.co.jp/pr/2003/20031015_2.html
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( 石井 一志 )
2003/10/15 18:08
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