株式会社アイ・エス・ティは、ネットワーク内の不正機器を検出するソフトウェアの新バージョン「Sirius NetKids 不正機器検出 Ver 2.0」を11月12日より発売する。価格は200ノードまでで98,000円。
Sirius NetKids 不正機器検出は、ウイルスの侵入や情報漏えいを防止するため、社内へのPC持ち込みを禁止している企業などで、ネットワーク内の不正使用機器を定期的に検索し、管理者に通知するソフトウェア。TCP/IP、IPX/SPX、AppleTalkなどのプロトコルに対応し、不正接続機器対象として、UnixやMacintoshへの検索もできる。管理者への通知はメール通知、メッセージ表示、サウンド再生などで行える。
今回のVer 2.0より、複数のセグメントを一括して管理できる機能が追加された。ただしこの機能を利用するには、ルーターなどのSNMPエージェントからARPテーブルを取得できる必要がある。
従来版からの機能として、ネットワーク上に接続されている機器のIP、MACアドレス、OS、マシン名などをCSVやHTMLで保存できるほか、簡易ネットワーク図の自動作成も行える。
動作OSはWindows NT 4.0/2000/XP。同社Webサイトから15日間試用できる評価版のダウンロードも可能。
■ URL
株式会社アイ・エス・ティ
http://www.istinc.co.jp/
Sirius NetKids 不正機器検出
http://www.istinc.co.jp/netkids/nkf.html
NetKids 不正機器検出評価版 ダウンロードページ
https://www2.istinc.co.jp/download/netkids_eva_fusei.html
( 岩崎 宰守 )
2003/11/11 00:02
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