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エムオーテックス、セキュリティ管理ツールにパッチ自動インストール機能を追加
クライアント端末への自動インストールが可能
エムオーテックス株式会社は、Windows環境でのセキュリティパッチ自動インストール機能を追加したセキュリティ管理ツール「LanScope Cat3」の次期バージョンを2004年2月に発売する。
次期バージョンでは、クライアント端末へのWindows修正プログラムの配布からインストールまでを自動化する。OSだけでなくInternet Explorerの適用状況も把握できる。また各端末の修正プログラムの適用状況に応じて配布するかどうか、またOS別にグループ化して必要な端末のみに配布を行うことも可能だ。
現在のLanScope Cat3では、ネットワーク内のPCでの修正プログラム適用状況を、管理画面から確認して配布を行えたが、インストール時には各端末でAdministrator権限による個別作業が必要だった。
LanScope Cat3は、Windows環境における、各端末のハードウェア/ソフトウェア資産、アプリケーション稼動履歴、操作プロセス、プリントログなどの管理を行えるほか、リモートによる障害対応機能を搭載し、デバイス使用制限、サーバーやWebアクセスの監視といった情報漏えい管理機能も備えている。対応OSは、Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP。
同社のWebサイトからは、LanScope Cat3評価版の郵送申し込みが可能だ。
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URL
エムオーテックス株式会社
http://www.motex.co.jp/
LanScope Cat3
http://www.motex.co.jp/product/cat3/cat3.html
( 岩崎 宰守 )
2003/11/18 17:01
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