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NTT-AT、社内からの情報漏えいを防ぐサービスを提供
NTTアドバンステクノロジ株式会社(以下、NTT-AT)は11月25日、社内ユーザーによる機密情報漏えいを防ぐ新たなサービスとして「Net Protect内部情報漏えい対策サービス(以下、Net Protectサービス)」の提供を、12月19日より開始すると発表した。
Net Protectサービスは、リムーバブルディスクやモバイルPC、プリンタ出力などによる機密情報の持ち出し、未登録端末による不正な情報取得、不審な挙動などを監視し、事前に保護したい内部情報に対して、書き込みやコピー、名称変更、削除行為などを禁止するなどのポリシーを設定して、これらの禁止行為を防ぐことができる。
なお、Net Protectサービスは、株式会社インテリジェントウェイブが開発した「CWAT(Cyber-Warning Alert Termination)」を用いている。NTT-ATは、この技術を元にユーザーの要望にあわせて設計、システム構築、運用監視などのサービスを提供する。
価格は1管理サーバー、50ホスト監視、1ネットワーク監視を含んだ標準モデル、およびシステム一式で150万円。
同社によると、今後さらにウイルスに感染したPCの即時復元など、個人の故意または不注意な行動に起因したセキュリティ侵害に対しても対処できるなどのサービスを順次強化していくとのこと。
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URL
NTTアドバンステクノロジ株式会社
http://www.ntt-at.co.jp/
ニュースリリース
http://www.ntt-at.co.jp/news/2003/release31.html
株式会社インテリジェントウェイブ
http://www.iwi.co.jp/
( 朝夷 剛士 )
2003/11/25 17:37
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