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エントラストジャパン、電子認証局構築ソフトウェアの最新版を出荷
エントラストジャパン株式会社は、PKI(公開鍵暗号基盤)をベースにした電子認証局構築ソフトウェアの新バージョン「Entrust Authority Security Manager 7.0」を11月25日より出荷する。同社では高セキュリティへのニーズがある金融・保険・証券の各業界を中心に、年間20~30社への販売を見込んでいる。
Entrust Authority Security Managerは、公開鍵のバックアップやリカバリ、証明書の自動更新や復旧など、認証機関に要求される機能を備えた認証局構築用ソフトウェア。
新バージョンでは、従来の「暗号用鍵ペア」と「署名用鍵ペア」に加え、「否認防止専用鍵ペア」を備えたトリプルキーペアをサポートするほか、Windows Smart Card Logonにも対応し、「Entrust Entelligence Security Provider 7.0」との併用により「Windows Encrypting File System」用の鍵ペアを発行できるほか、Windows Smart Card Logonの利用も可能になる。またSNMPベースのネットワーク管理システムからのモニタリングに対応した。このほか複数ディレクトリをサポートしたことで、一台の認証局からディレクトリの分散した複数の環境に対するデジタル証明書の発行が可能になった。
対応OSはSolaris 7以上、HP-UX 11.0以上、AIX 4.3.3以上、Windows NT 4.0以上。
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URL
エントラストジャパン株式会社
http://www.entrust.co.jp/
ニュースリリース
http://www.entrust.co.jp/news/031125.html
Entrust Authority Security Manager
http://www.entrust.co.jp/products/authority/Manager_index.html
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