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「MS03-048」適用後にエクスプローラのリンクが機能しなくなる不具合
マイクロソフトは、Internet Explorer(IE)用の累積的なセキュリティ修正プログラム「MS03-048(Q824145)」を適用すると、Windowsのエクスプローラのリンク機能が正しく機能しない不具合が発生すると発表した。対象となるOSは、Windows 2000のみ。
この現象は、Windows 2000においてIEのセキュリティ修正プログラム「MS03-048」を適用すると、エクスプローラやマイコンピュータの「関連項目」のリンクが機能しなくなるというもの。「関連項目」のリンクとは、エクスプローラなどに表示される「デスクトップ」や「マイ ドキュメント」のリンクを指す。
「MS03-048」適用後の不具合に関しては、21日にIEのスクロールバーがスクロールしすぎる不具合が発表されたばかり。同社では、これらの現象をIEの問題として認識しており、今後対策するとしている。
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URL
不具合報告ページ
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;832547
関連記事:IEのパッチをインストールするとスクロールしすぎる不具合が発生(INTERNET Watch)
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2003/11/19/1185.html
関連記事:IEの累積パッチが公開、IEを利用していなくても影響を受ける(INTERNET Watch)
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2003/11/12/1095.html
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