イージーシステムズジャパン株式会社は、情報セキュリティシステム「ezFile Security」に個人情報漏えい賠償責任保険を付帯させたソリューション製品を12月1日より販売する。保険を含む料金は10ユーザーの場合で、初期費用300,000円と月額5,000円×10、1000ユーザーの場合で初期費用1,500,000円と月額870円×1000となり、レンタルのみの販売となる。このため同社では大規模企業に加え、中小規模の企業や各種団体、官公庁など幅広い層からの需要を見込んでいる。
ezFile Securityは、デジタル著作権管理を行うDRM(Digital Rights Management)技術により、情報の漏えいを防止するソフトウェア。ドキュメントファイルに対して、暗号化保護を行うほか、閲覧期間の限定や印刷や保存での制限をかけるなどの機能により情報漏えいを防止する。
同製品には東京海上火災保険のセキュリティ保険を付帯させ、同社では個人情報漏えい事故発生時の賠償責任リスクをサポート、最大1,000万円が補償が受けられる。ユーザーは自動的に被保険者となり、インストール端末での誤操作や、正当な利用権限のない者による不正操作によって個人情報が漏えいした場合などに、保険により補償される。
■ URL
イージーシステムズジャパン株式会社
http://www.easy.co.jp/
ニュースリリース
http://www.easy.co.jp/press/release20031126.html
( 岩崎 宰守 )
2003/11/27 00:02
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