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NTT Com、シングルサインオンに対応した個人向け認証システムを発表
エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社(以下、NTT Com)は12月11日、シングルサインオンを実現できる個人向けの認証システム「統合認証プラットフォーム」を開発したと発表した。
統合認証プラットフォームは、ポータルサイトなど、インターネット上のサービスプロバイダが持つ認証機能を相互に接続し、利用者の利便性と安全性を高めるもの。Liberty Allianceが実施した適合性認定テストに合格し、相互接続性が確認されているという。
主な機能としては、シングルサインオンのほか、シングルサインオンしたすべてのサービスから一度にログアウトできる「シングルログアウト」、サービス提供者向けに異なる認証レベルがサポートできる機能などを持つ。また拡張機能として、ログオン状態を監視する機能や、スマートカードなど、ID・パスワード以外の認証手段への対応も用意されている。
NTT Comでは、ライフコンセプト「CoDen」に基づいて提供される同社の各サービスに統合認証プラットフォームを順次適用し、サービス向上につなげていくとのこと。
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URL
エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
http://www.ntt.com/
プレスリリース
http://www.ntt.com/release/2003NEWS/0012/1211_2.html
( 石井 一志 )
2003/12/11 19:23
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