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TISとCTC、リモートアクセスでの認証基盤構築サービスを共同で提供
TIS株式会社と伊藤忠テクノサイエンス株式会社(以下、CTC)は、リモートアクセスでの認証におけるシステム構築サービスを12月24日より共同で提供する。両社では1年間で10億円の販売を目標としている。
今回提供されるサービスは、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社(以下、NTT Com)の法人向け電子認証基盤サービス「BLADE」に、SSL VPNを組み合わせたシステム環境構築を支援するもの。CTCでは機器調達と保守サービスを担当する。一方のTISでは、自社ネットワークへのリモートアクセスの際の個人認証システムに「BLADE」を利用しており、セキュリティ向上のためにSSL VPNを追加導入することも決めている。また今後はグループ企業やパートナーにも導入するとしている。
BLADEは、クライアントがUSBメモリ内の電子証明書を用いて認証を行うサービスで、電子証明書の発行、認証を行う認証局を自社で運用する必要がなく、導入/運用コストを削減できるメリットがある。
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URL
TIS株式会社
http://www.tis.co.jp/
伊藤忠テクノサイエンス株式会社
http://www.ctc-g.co.jp/
プレスリリース(CTC)
http://www.ctc-g.co.jp/new_htm/out_n2003_12/20031224_oy2.html
エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
http://www.ntt.com/
BLADE
http://www.blade-ntt.com/
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