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NEC、電子投票データなどの秘匿性を実現するミドルウェアを発表 |
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日本電気株式会社（以下、NEC）は1月6日、セキュリティミドルウェア「digishuff-Pro」を発表した。 digishuff-Proは、電子投票やインターネットアンケートなどで秘匿性を実現するためのソフトウェア。電子投票における有権者と投票内容の関係や、インターネットアンケートにおける回答者と回答内容の関係などを暗号化技術を用いて分離し、プライバシーを確保する。 同製品を用いることで、データは多重に暗号化されるだけでなく、複数回のシャッフル（順番入替）を行うことにより、互いの関係を外部から見えない状態にされる。さらに、シャッフル時や暗号データ複合化の際に不正が行われているかどうかを第三者が検証する機能を持ち、不正があったかどうかを確認することも可能という。 また、同製品はWebアンケートの作成、集計などを行うソリューション「ACTIVECR（アクティブCR）」との連携モジュールを標準装備しており、迅速なサービス開始が可能とのこと。 digishuff-Proの価格は400万円で、同社では今後3年間で50システムの販売を見込んでいる。 ■ ＵＲＬ 日本電気株式会社 http://www.nec.co.jp/ プレスリリース http://www.nec.co.jp/press/ja/0401/0605.html
（ 石井 一志 ）
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