エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社(以下、NTT-AT)は、入退室管理と出退勤管理が行える指紋認証装置「AT-500FP」と、デジタル画像監視・記録・検索装置を統合したシステムを1月15日より販売する。価格はAT-500FPが370,000円から、サーバーソフトウェアが300,000円から、画像レコーダー「SDR40」がオープンプライス。
同社が開発した「AT-500FP」は、入退室と出退勤の管理機能を備える指紋認証装置。TCP/IPに対応するため既存システムへの組み込みが容易で、オプションのテキスト音声変換機能によるガイダンスやエラーメッセージの機能も備えている。
同社では今回、AT-500FPと連携し、指紋やパスワードでの認証における成功/失敗のタイミングと合わせて独自技術による高圧縮の画像記録を行う画像監視装置を開発した。それぞれのログ情報を連携してイベントや時刻での検索が行え、不正操作者や同伴者などの確認が可能となる。同社ではサーバールームやデータセンター、コールセンター、研究所などの開発センター、病院、各種オフィスなどでの利用を想定している。
■ URL
エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社
http://www.ntt-at.co.jp/
ニュースリリース
http://www.ntt-at.co.jp/news/2004/release04.html
( 岩崎 宰守 )
2004/01/15 10:08
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