イスラエルのCheck Point Software Technologies Ltd.(以下、チェック・ポイント)は1月20日(米国時間)、セキュリティアプライアンス「Check Point InterSpect」を発表した。日本での出荷は2月以降、価格は171万円からとなる予定。
Check Point InterSpectは、企業内部でのセキュリティを確保するアプライアンスサーバーで、ファイアウォールの内側に設置される。同製品では、企業内のPC群を任意の規模(部門ごと、など)で「ゾーン」として分割、ゾーン間を流れるデータを、ネットワークレイヤからアプリケーションレイヤまでチェックする。異常な振る舞いをするプロトコルなどの不正通信を検知、カットするが、VPN-1などにも備えられている「SmartDefense」によって、既知/未知双方の脅威に対応できるのが特徴という。