Enterprise Watch
最新ニュース

メール添付ウイルス「WORM_MIMAIL.R」が流行中


 トレンドマイクロ株式会社は1月26日(米国時間)、メールを感染経路とするワーム「WORM_MIMAIL.R」(MIMAIL)を、日本国内でも感染の危険性があるとして危険度中で警告した。

 MIMAILは、メールで自分自身のコピーを添付ファイルとして送信するワーム。添付ファイルを実行するとシステムのプロセスに常駐し、SMTPを利用してメールでコピーを送信する。また、バックドアを作成するトロイの木馬としても機能する。感染する可能性のあるOSは、Windows XP/2000/NT/Me/98/95。なお、トレンドマイクロによれば添付ファイルはZIP形式で圧縮されているとのことだが、コンピュータアソシエイツ(同社では「W32/Mydoom@MM」と呼称)などによれば、必ずしも圧縮されているとは限らない模様。

 ワームに感染したPCでは、Windwowsシステムフォルダに「shimgapi.dll」「taskmon.exe」が作成され、レジストリの値も改変される。

 なお、現時点でトレンドマイクロから発表されている、ワームに感染したメールの件名、本文、添付ファイル名は以下の通り。

件名(以下のいずれか)
・Error
・Status
・Server Report
・Mail Transaction Failed
・Mail Delivery System
・hello
・hi

本文(以下のいずれか)
・“The message contains Unicode characters and has been sent as a binary attachment.”
・“The message cannot be represented in 7-bit ASCII encoding and has been sent as a binary attachment”
・“Mail transaction failed. Partial message is available.”
・“test”

添付ファイル名
・ランダムなファイル名.ZIP

ワームのファイル名前半(ZIPファイルの中身の前半、以下のいずれか)
・body
・message
・test
・data
・file
・text
・doc
・readme
・document

ワームのファイル名後半(ZIPファイルの中身の拡張子、以下のいずれか)
・BAT
・EXE
・PIF
・SCR



URL
  トレンドマイクロ株式会社
  http://www.trendmicro.co.jp/
  WORM_MIMAIL.R
  http://www.trendmicro.co.jp/vinfo/virusencyclo/default5.asp?VName=WORM_MIMAIL.R


( 石井 一志 )
2004/01/27 11:06

Enterprise Watch ホームページ
Copyright (c) 2004 Impress Corporation All rights reserved.