株式会社インターコムは、韓国のセキュリティソフトベンダーの日本法人である株式会社アンラボと国内での販売契約を締結し、韓国AhnLab, Inc.開発の企業向けセキュリティ製品「V3 VirusBlock Corporate Edition」ほか6製品を1月28日より販売する。インターコムでは初年度2億円の売上を目標としている。
「V3 VirusBlock for Client」は、メール監視、システム監視、インターネット監視、リアルタイム監視などの機能を備えたクライアントPC向けのアンチウイルスソフトウェア。アンチウイルス分野の国際的認証である「チェックマーク認証」も取得しており、ウイルス検査速度や常駐時の負荷やリソースの消費などのシステム負荷が低いのも特徴。価格は10ライセンスで46,200円。
「Ahnlab Policy Center 2.0」は、アンチウイルスソフトウェアの一元管理が行えるソフトウェア。IT資産の一元管理機能や、クライアントサポート用のリモートコントロール機能も備える。
「V3 VirusBlock for Windows Server」は、Windowsサーバー専用のアンチウイルスソフトウェア。価格は1ライセンス36,000円となる。これら3本をパッケージにした製品が「V3 VirusBlock Corporate Edition」で、66,000円で提供される。
このほか、Linuxサーバー向けとして、「V3 VirusBlock for Linux Server」(32,400円/1サーバー)、SMTPプロトコルを監視するゲートウェイ型の「V3 VirusBlock for Gateway/SMTP Linux Server」(45,000円/1サーバー)の各製品がある。
■ URL
株式会社インターコム
http://www.intercom.co.jp/
V3 VirusBlock Corporate Edition
http://www.intercom.co.jp/virusblock/
( 岩崎 宰守 )
2004/01/27 11:51
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