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トレンドマイクロ、SMB向けのオールインワンウイルス対策パッケージソフトを発表 |
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トレンドマイクロ株式会社は、中堅・中小企業向けのウイルス対策パッケージ「トレンドマイクロセキュリティパック」を、3月12日から出荷開始すると発表した。同製品のラインアップには、25/50/100の各ユーザーに対応したパッケージが用意され、価格はそれぞれ370,000円、700,000円、1,300,000円。2年目以降もパターンファイルアップデートなどのサポート継続を希望する場合は、年ごとに更新料が必要。なお、同製品はトレンドマイクロのパートナー企業を通じての購入のほか、PC量販店などのPCソフト取扱店でも購入が可能とのこと。 トレンドマイクロセキュリティパックは、あわせて発表されたゲートウェイセキュリティ対策製品「Trend Micro InterScan Virus Wall for Small and Medium Businesses」（ISVW for SMB）と、クライアント/サーバー向けウイルス対策製品「Trend Micro Client/Server Security」（CSS）で構成される。同製品では、ゲートウェイ対策と、クライアント/サーバー対策の2つを併用することで、ウイルス感染の主要経路であるインターネット経由とCD-ROMなどの媒体経由の双方を、1つのパッケージで防ぐことができる。また、万一ウイルスに感染した場合は、自動で復旧できるツールをインターネット経由で無償提供を行う。 ■ ゲートウェイセキュリティの対策を行う「ISVW for SMB」
ISVW for SMBの対応サーバーOSは、Windows 2000 Server/Advanced Server（ともにSP4以上）、Server 2003,Standard Edition/Enterprise Edition（32ビット版）。購入形態としては上記のセット製品のほか、単品のパッケージ、ライセンスがある。パッケージの場合は、25/50/100の各ユーザーに対応した製品があり、価格はそれぞれ162,000円、320,000円、600,000円。ライセンスの場合は最大500ユーザーまで購入でき、1ユーザーあたり6,700円（5～24ライセンスの場合）から。 ■ クライアント/サーバーのウイルス対策を行う「CSS」
CSSの対応OSは、管理サーバー側がWindows 2000 Server/Advanced Server（ともにSP2以上）、NT Server 4.0（SP6a以上）、Windows Server 2003、Small Business Server 2000/2003で、管理される側はWindows XP/2000（SP2以上）/NT 4.0（SP5以上）/Me/98、NT Server 4.0（SP5以上）、2000 Server（SP2以上）、Small Business Server 2000/2003、Windows Server 2003,Standard/Enterprise Edition。販売形式は、こちらもセット製品のほかに単品のパッケージ、ライセンスが用意されている。パッケージでは5/10/25の各ユーザーに対応した製品があり、価格はそれぞれ45,000円、90,000円、215,000円。ライセンスでは最大500ユーザーまで購入でき、1ユーザーあたり9,400円（5～24ライセンスの場合）から。 なお、CSSに付属する管理ツールでは、先日トレンドマイクロが発表したゲートウェイアプライアンス「Trend Micro GateLock Remote Appliance 3000/5000」の管理もあわせて行うことが可能となっている。 ■ ＵＲＬ トレンドマイクロ株式会社 http://www.trendmicro.co.jp/ プレスリリース http://www.trendmicro.com/jp/about/news/pr/archive/2004/news040127.htm ■ 関連記事 ・ トレンドマイクロ、NetScreenベースの統合セキュリティアプライアンスを発表（2004/01/15）
（ 石井 一志 ）
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