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オーク情報システム、外部との通信データを記録する情報漏えい対策システムを発売
株式会社オーク情報システムは2月3日、社内ネットワークと外部との通信データを記録、解析、バックアップが行えるシステム「NetEvidence」の販売を開始した。
NetEvidenceは、社内ネットワークと外部とで通信される全データを取得して内部HDDに記録し、解析および磁気テープ装置へのバックアップを行うシステム。機密情報がネットワーク経由で外部に漏えいした場合に、その証拠を追跡することができる。
記録した通信データはキーワード検索ができ、電子メールや掲示板などを使っての情報漏えいがあった場合に、どのような通信(内容や日時、メールアドレス、使用したパソコンのMACアドレス、IPアドレスなど)で行われたかを追跡することができる。また、メールに添付されたファイルを閲覧することも可能。
バックアップは記録を中断することなく行うことができ、バックアップした磁気テープ装置からも検索を行うことができる。
価格はオープンプライスで、搭載するメモリやHDDなどにより異なる。
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URL
株式会社オーク情報システム
http://www.oakis.co.jp/
プレスリリース
http://www.atpress.ne.jp/backnumber/1424.html
製品情報
http://www.oakis.co.jp/NetEvidence/
( 朝夷 剛士 )
2004/02/03 19:52
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