NECネクサソリューションズ株式会社は2月5日、2003年の9月に発売されたセキュリティソリューション「セキュリティパッチ適用自動化アプライアンスサーバ」の機能強化と、利用可能なハードウェアの拡大を行ったと発表した。
セキュリティパッチ適用自動化アプライアンスサーバは、社内LANに接続しているWindows PCのパッチ適用が不十分な場合に、自動的にパッチを適用させる製品。今回は、利用していたソフトウェアのバージョンアップにより、セキュリティパッチを適用するマシンの条件(利用者グループ、ハードウェア環境など)を複数指定できるようになった。
また同アプライアンスのハードウェアは、NECのIAサーバー「Express5800」を利用しているが、従来はタワー型のみが用意されていた。今回は、ラックマウント型とHDDのミラーリングを選択可能としたほか、Express5800シリーズ全製品の中から希望の製品を選択できる「個別モデル」をラインアップに追加した。価格は、ミラーリング構成のラックマウント型利用時で、1,193,000円(100クライアント)。個別モデルは見積もり対応となる。
■ URL
NECネクサソリューションズ株式会社
http://www.nec-nexs.com/
プレスリリース
http://www.nec-nexs.com/news/press2004/0205.html
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( 石井 一志 )
2004/02/05 13:13
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