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マイクロソフト、ASN.1の脆弱性に対応する「緊急」の修正プログラムを公開
マイクロソフト株式会社は2月11日、Microsoft ASN.1 Libraryの脆弱性によりコードが実行される問題に対応する修正プログラム「MS04-007」を公開した。深刻度は「緊急」となっている。対象OSは、Windows NT 4.0 SP6a/NT 4.0 Terminal Edition SP6/2000 SP2以降/XP/XP 64-bit Edition/Server 2003/Server 2003 64-bit Edition。
この脆弱性は、Microsoft ASN.1 Libraryの未チェックのバッファが原因となり、バッファオーバーフローが起こる可能性があるというもの。攻撃者は、このバッファオーバーフローの脆弱性を悪用し、影響を受けるコンピュータ上のシステム特権を用いて、プログラムのインストール、データの表示、変更、削除、完全な特権を持つ新しいアカウントの作成など、コンピュータで任意の操作を行うコードを実行する可能性があるとしている。
修正プログラムは、Windows Updateまたは同社ダウンロードセンターから入手できる。
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URL
マイクロソフト株式会社
http://www.microsoft.com/japan/
ASN .1の脆弱性により、コードが実行される(MS04-007)
http://www.microsoft.com/japan/technet/treeview/default.asp?url=/japan/technet/security/bulletin/MS04-006.asp
絵でみるセキュリティ情報 MS04-007
http://www.microsoft.com/japan/security/security_bulletins/MS04-007e.asp
( 福浦 一広 )
2004/02/12 00:01
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