富士通サポート&サービス株式会社は、クライアント数100~1,000の中規模システム向けに不正アクセス対策機能を強化した「バリア・パワーアップソリューションII」を2月12日より提供する。同社では今後3年間で1,500システムの販売を目標としている。
バリア・パワーアップソリューションIIでは、従来版の機能である診断と報告に加え、新たに搭載した不正アクセス対策システムにより不正アクセスやコンピュータウイルスといった外部からの脅威を検知し、情報システムを防御するソリューション。
セキュリティの対策別に、セキュリティトラブル発生時の補償を付加した「各種製品」と「設計導入サービス」、「運用サービス」を、それぞれ必要な対策ごとに「不正アクセス対策パック」、「ウイルスゲートウエイパック」、「PCウイルス対策パック」の3つにパッケージ化しており、同社では短期間でセキュリティシステム構築から運用までのサービスを導入できるとしている。
FSAS運用ソリューションセンターによる監視や情報提供、相談受付、サーバーの脆弱性チェックやレポーティングなどのメニューもある。
■ URL
富士通サポート&サービス株式会社
http://www.fsas.co.jp/
( 岩崎 宰守 )
2004/02/12 19:33
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