デジタルアーツ株式会社は、法人向けWebフィルタリングソフト「i-フィルター Business Edition Ver.5」のラインアップに、ICAPに対応した新製品「i-フィルター Business Edition ICAP Ver.5」(以下、i-フィルター BE ICAP)を追加し、2月27日より販売開始すると発表した。参考価格は、100ライセンスで630,000円、1,000ライセンスで1,528,000円。
i-フィルター BE ICAPは、企業・学校などでWebを使用するにあたって、不必要と思われるコンテンツの閲覧、利用を制限するソフトウェア。従来のi-フィルターはプロキシサーバーを利用していたが、今回ICAP(Internet Content Adaptation Protocol)に対応したキャッシュサーバーと組み合わせることで、さらに高いパフォーマンスを実現したという。なお、同製品の機能自体はプロキシ版のi-フィルターと同等のものを持つ。
同製品の対応OSはRed Hat Enterprise Linux AS/ES 2.1、Red Hat Linux 9 、Solaris 8/9(SPARC版)。対応キャッシュサーバーはNetCache、ETERNUS NR1000Cシリーズ、Blue Coat Systems製品のSGOS搭載機。
■ URL
デジタルアーツ株式会社
http://www.daj.co.jp/
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( 石井 一志 )
2004/02/24 11:30
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