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MOTEX、Windows修正プログラム自動インストールツールの最新版を発売


 エムオーテックス株式会社は、Windows OS、Internet Explorerの脆弱性修正プログラム自動インストール機能を搭載したセキュリティ管理ツールの最新版「LanScopeCat3 Ver3300」を3月1日より販売する。価格は100クライアントで3,498,000円。別途524,700円の保守費用が必要となる。同社では、月間2~3億円の売上を見込んでいる。

 新バージョンとなるLanScopeCat3は、管理コンソールからクライアントPCのOS修正プログラム適用状況を管理できるセキュリティ管理ツール。OSやIEの種類ごとのグループ分けが可能で、配布とインストールの実行では、クライアント通知、強制インストール、電源OFF状態のPCへの起動時自動インストールなどの方法を選択でき、夜間の一斉配信なども行えるため、計画的なHotFixの適用が可能だ。

 1台の管理コンソールからは2,000台を管理でき、クライアントへのエージェント配布は、メールで送付後に、ログオンスクリプトによる自動実行が可能になった。スタンドアロンやモバイル運用のクライアントに対してもFD、メール転送、LAN接続時の自動収集といった方法で稼働監視/操作プロセス管理が行える。

 各機能はモジュール化され、必要な部分のみで運用できる。またインベントリ情報の収集は、差分のみを起動時に通信し、非常駐エージェントでの運用も可能だ。またオフラインデバイス制限機能を強化し、CD-ROMなどの内蔵デバイスの利用を許可しながら、USBメモリなどの外付けデバイスのみを禁止できる。さらに障害発生時のリモートメンテナンス機能に対応した。データベースには新たにSQL Serverを採用している。

 このほか従来からの機能として、アプリケーション稼動、プリントログ、Webアクセス、操作プロセスの各監視や、資産管理の機能を備えている。

 動作OSはWindows 2000 Server/Server 2003。対象クライアントのOSはWindows 95/98/98SE/Me/NT 4.0/2000/XP。



URL
  エムオーテックス株式会社
  http://www.motex.co.jp/
  LanScopeCat3
  http://www.motex.co.jp/product/cat3/cat3.html


( 岩崎 宰守 )
2004/03/01 13:53

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