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シンセキュア、業務に不要なプログラム実行を制限するサーバーソフトウェアを提供
株式会社シンセキュアは3月1日、同社の不正プログラム検知ソフトウェア「SecureVM」を一元管理するためのサーバーソフトウェア「OFFICE SHIELD」を発表した。OFFICE SHIELDの販売は4月から開始される予定だが、すでに同社のWebサイトからダウンロードできるようになっており、120日間の無料試用が可能。
SecureVMはアプリケーションの振る舞いを監視することで、スパイウェア、ウイルスなどの不正プログラムを検知するもの。OFFICE SHIELDではSecureVMの情報を収集することで、クライアントPCが実行しているプログラム情報の一元管理を可能にした。管理者はこれをもとに業務に不要なアプリケーションの起動を制限することができ、企業ネットワークへの不正プログラムの進入遮断や、組織の生産性向上、ネットワークトラフィックの軽減、管理コストの削減などのメリットを得られるという。またこれ以外にも、Windows Updateなどで提供されているパッチのクライアントへの配信、SecureVMのバージョン管理などの機能を備えている。
OFFICE SHIELDの対応OSは、Windows XP/2000/Server 2003。クライアント側のSecureVMは、Windows XP/2000/NT 4.0(SP6以降)/Server 2003に対応する。
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URL
株式会社シンセキュア
http://www.synsecure.co.jp/
プレスリリース
http://www.synsecure.co.jp/news/20040301.html
OFFICE SHIELD
http://www.securevm.com/japan/officeshield/
SecureVM
http://www.securevm.com/japan/product/
( 石井 一志 )
2004/03/01 11:58
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